キトラ古墳 玄武

早起きして飛鳥資料館で特別展示されているキトラ古墳の玄武(実物)を見に行ってきました。
橿原神宮駅から臨時直通バスで9時の開館10分前に着いたものの、既に長蛇の列ができており、この時点で待ち時間45分の表示。
ようやくたどり着いた「玄武」は1300年の眠りから覚めて、その姿を約1mの至近距離からじっくりと見ることができました。
小さな壁画ですが、その重みを感じさせてくれて、大変感動しました。当時の人はどんな思いでこれを描いたのでしょうか。まさか、1300年後にこんな大騒ぎになるとは少なくとも想像していなかったでしょう。
資料館の外に出ると、もう75分待ちの表示になっており、並ばなくて済む整理券も午後2時の券がなくなっている状況でした。
明日香村は先月来たばかりなので、資料館を後にして電車で奈良に向かい、薬師寺の写真を撮り、奈良国立博物館を見学して、夕方尼崎に戻ってきました。